2011年12月16日

靴のローテーション

地味な革靴を履くサラリーマンになって もう15年くらいになります。
それまでの派手な洋服屋時代は
自分をかっこよく魅せるために 
先の尖ってて蛇皮が付いてたりしてるような靴で
さらに 小足に見せるために
わざと サイズの小さい靴を履いたりしてました。
おかげで 小指がひどい外反母趾になったり
マメが硬いタコになったり、水虫になったり・・・と
それはそれは 健康より見栄え!を優先した選択でしたね。

今は ブルーカラーのサラリーマンとして
朝9時前から 夜10時すぎまでずっとはいても疲れない靴
足の甲がダンビロなので きつすぎない靴
軽い靴
雨や汚れに強い靴
接客や売り場つくりでずっと立ったり座ったりしゃがんだりの連続で
革の質が悪いと すぐ甲にシワがよってしまいます。

足首のくるぶし部分の革のクッション性が悪いと 足首も痛くなります。

心の師匠 ポール牧氏の名言として
「芸人たるもの ちびた靴は履かない」 という教えもあり、
靴は 定期的に変えるように心がけております。

しかし 価格面 コストパフォーマンスも大事です。
選択を間違えると 健康面とコスト面への
パフォーマンス低下につながります。

靴屋もいろいろあります。
イオン系 ユニーアピタ系 西友系 ヨーカドー系 ダイエー系などの平場
ASBEE ABCマート シュープラザ等の靴専門大型チェーン店

Dr.アッシー や ダンロップ など、似たような靴はありますが、
派手すぎず、おじさんぽくなく、丈夫で 長持ちして 足に合った 安い靴を
ずっと半年~1年ペースで履くことができればよいのであります。
せこいブランドだと すぐ型番が消えちゃう。
さんまの「恋のからさわぎ」 で
「 先のまるい靴を履いているのを見ると おじさんだと思う」 と
言ってましたが、ここは電気屋のおじさんとして 無難な線でしょうがない。

そこで最近気に入っていたのが
イオン系によくテナントとして入っているAsbeeの
オジサンサラリーマン向けブランド Asbees の 30020 というのが
ジャストミートしてました。
足裏のクッション性から 革質も7000円前後には見えず
シワや水にも割と強く、いつもなら半年ローテーションで買い換えるところを
あっという間に1年半近く履いてしまいました。

実は 長持ちしていたから1年以上も履いていたわけではなく
どこのアズビーに行っても 26.5cmが売ってなかったんです。
まぁ、ド定番っぽいデザインだし、ほかのサイズはあるから
まぁ、どこかの店であったら買おうかな・・・くらいに思ってましたが、
さすがにもう1年半となるので ここはもうネットで買っちまおうか・・・と
思ってサイトを物色したところ、アズビーのサイトでも
楽天でも アマゾンでも 26の次は 27cmになってんすよね。
あれ?っと思って自分の靴のサイズ見直したけど やっぱり26.5cm
・・・ てことは 最近になってコストダウンのために26.5をやめたってこと???
そんなことも気づかずに 当然店員さんも知る由もないだろうし、
どこへ行っても 「26.5はありませんねぇ」 という回答になってしまってたんですね。

やむなく
最近 アズビーが出した さらに安い靴シリーズの
「F.O.B.ASBEE」を 5000円以下で買いました。



正直、中敷やソールや足首まわりのクッション性は前代を踏襲しててよいのですが、
前のちょっとローファーっぽい足甲部のステッチや革質はだいぶ安っぽくなってしまい、
耐久性やシワ寄りは前代ほどの期待はできそうにないです。

と・・・どうでもよいことに対する自分向けのうんちくでござる。

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